このSDR受信機のスペックは
- 受信周波数:0.1MHzから1000MHz
- 表示帯域幅は160kHz
- AM WFM NFM SSB(LSB/USB)復調
- リチウムイオン電池駆動
- 消費電流は最大300mA
- 制御プログラム、回路図は公開されています。(下リンクを参照)
とのことです。完成品は12500ルーブル(約21000円)で、裸の基板だけだと1100ルーブル(約1860円)。FM放送の占有周波数帯域幅は200kHzなので、帯域幅はこの倍は欲しいところ。中波の受信性能は良くわかっていません。
このSDRラジオのフォーラム(ここをクリック)によると、コンポーネントキットも販売されるようで、これはもしかすると、基板は完成品で、それをケースに組み込んで、ボリューム等の多少のはんだ付けで完成させるものなのかなと想像しています。
ウルトラライト受信機の候補にはなってくるのではないでしょうか? 今年のTDXC忘年会のネタにしたくなり、製作者に現在コンタクト中です。
こちらは、屋外でのテスト受信の風景。FM放送波のスペクトルは表示帯域幅不足で全部は見えていません。ツマミは手作り感がありますね。
また何かわかりましたらブログで紹介していきたいと思っています。
МАЛАХИТは英語でMalachite (マラカイト)であり、孔雀石というパワーストーンを
意味しているようです。なかなかロシアらしい渋いネーミングですね。
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