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Friday, August 31, 2018

ロシア語便利帳(備忘録)


ここでは、自分が使っているインターネット上のロシア語の教材を紹介します。
自分の備忘録でもあります。必要に応じて更新していきます。

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【ロシア語アルファベット関連】
1.ロシア語アルファベットのブロック体の書き順を紹介
2.ロシア語アルファベットのブロック体の書き順を紹介1(動画)
3.ロシア語アルファベットのブロック体の書き順を紹介2(動画)
4.ロシア語アルファベットの筆記体の書き順を動画で紹介
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Wednesday, August 29, 2018

ロシア語への挑戦(1)

 ひょんなことから、ロシア語に興味を持ち、ネットの力を使って独学でどこまでできるのかやってみたくなり、一年程前から、悶々としながら学習しています。とは言っても毎日勉強する時間を確保しているわけでもなく、進捗は極めて遅いです。とりあえず、ロシア語の子供向け絵本を読んで理解できることを目指します。このブログでは、私の体当たり学習について書いてみようと思います。頓珍漢なことも書くかもしれませんが、ご了承ください。

 ロシア語の子供向けの本は、例えばINTERNATIONAL CHILDREN'S LIBRARYで見つけることができます。またロシア語音声にしたければ、この本のテキストをTTSMP3.comでロシア語の音声に変換することができます。例えば、

Все когда-то слышали историю о Золушке. Эта история о девочке, которая потеряла своих маму и папу и была оставлена с теми, кто не мог любить её также сильно, как её родители.


という文章(これは子供向けの本に書かれている文章ですよ。)をTTSMP3.comで音声に変換してみると、



 のようになります。意外といい感じのように聞こえますが、ロシアの友達の聞かせたところ、ちょっと変なところがあるんだそうです。Золушкеはシンデレラ(名詞で、ここでは、語尾がeとなっていて前置格になっている)のことなんですが、この発音は、このファイルの音声の音よりも、ゾルゥーシュキという音のほうがより近いようです。
(注:TTSMP3.comは、Google Chromeでアクセスするとテキスト入力枠が真っ黒になり使い勝手が悪いです。Internet ExplorerかMicrofost Edgeなら真っ黒にはなりません)

さて、最初の一文を見てみます。この最初の一文だけでも、日本人には気が遠くなりそうなロシア語の世界があるわけです。

Все когда-то слышали историю о Золушке.
誰もが、どこかでシンデレラの物語を聞いたことがある。

という訳になろうかと思いますが、聞く、耳にするという動詞cлышатьと、物語という名詞историяは、下記の赤字で示すように、語尾が様々に変化します。これらは格変化と呼ばれています。この格変化には一定?のルールがあるようなのですが、私はまだ体得できていません。どうやって体得できるのか? ロシア人は本当に正確にこれらを憶えているんだろうか?と謎だらけです。特にロシアの子供達も本当にこんな語尾変化を簡単に操っているんだろうかと疑心暗鬼になってしまいます。しかし、これがロシア語のリアルな世界であるわけで、私のロシア語習得の前途多難?な旅は始まったばかりです。




Monday, August 27, 2018

My impression of Ham Fair 2018

   I went to Tokyo Ham Fair 2018 at Tokyo Big Site on Aug.26.  It was such a hot and sticky weather, and I felt like I was in a steam oven or sauna.

今日は茹だるような暑い日でしたが、ハムフェア2018を見に、東京ビッグサイトへ行ってきました。



   Today was the second day of the fair so that the number of visitors didn't seem to be so many. Japanese transceiver manufacturer like KENWOOD, YAESU and AOR were exhibiting their transceivers and their accessories at each booth. The exhibits were not so new things to me. The colourful display of SDR such as waterfall and frequency spectrum has already been a standard function of amateur radio transceivers. The basic concepts of reception dynamic range enhancement and noise cutting have not changed at all.  The large and heavy u-tuning circuit unit made by YAESU was eye-catching to me, but the technique is very old-fashioned one that was used in a rocket-shaped crystal radio in my elementary school days. But there must be some know-hows to achieve high resonant Q value of the circuit by choosing optimum devices and case.


今日は、2日目だったということもあり、来場者の数はそれほど多くありませんでした。ケンウッドや、ヤエス、AORといった大手の展示ブースを見て回りましたが、内容的には特に新しいものは感じられませんでした。SDRではおなじみのカラフルなウォーターフォールや周波数スペクトル表示機能は、デスクトップ型のアマチュア無線機にはもはや常識となってしまっていますね。受信ダイナミックレンジ改善や、ノイズ除去技術の基本的なコンセプトはずっと変わっていないようです。大きくて重たいヤエスのμ同調回路ユニットは目を引きましたが、これも特に技術的に新しいということでもないですよね。自分が小学生の頃に売られていたロケット形の鉱石ラジオの同調回路にも使われていました。ただ、きっとケーシングや部品の選定等で、高Q値の実現等のノウハウは隠れているとは思います。

YAESUのu同調回路ユニット ダイナミックレンジのIPが4dB程改善されるらしい。
μ同調型のロケットの形をした鉱石ラジオ
ロケットの先のピンを出したり引っ込めたりするとコイルの中のフェライトコアが上下する仕組み

    Many tiny antenna analyzers were displayed in the fair. Most of them were the 1-port type. The price range was between about 28,000 yen to 50,000 yen.  
This is an introduction video of impedance and antenna analyzer SARK-110 by Seed in China. SARK-110 has a spectrum analyzer and a signal generator, and you can make the small display to big one by using your PC display too. Frequency range is from 100kHz to 230MHz. 

  ハムフェアでは、とても小さなアンテナアナライザーが沢山展示されていました。ほとんどのものは1ポートタイプです。価格は28000円から50000円の間です。この紹介動画は、中国のSeedが生産しているSARK-110というインピーダンス/アンテナアナライザーです。簡易スペクトラムアナライザー機能と信号発生器にもなります。小さな画面も、USBでPCに接続すれば、PCの大画面で測定することも可能。周波数は100kHz から230MHzをカバー。


   This is an introduction video of a new Vector antenna analyzer  FA-VA5 made by Funk Amateur in Germany. The frequency range is from 10kHz to 600MHz, much wider than SARK-110. The FA-VA5 also works with another VNWA software running on a PC via USB connection. You can see the bigger measuring screen. You can purchase a kit of this analyzer too.
こちらは、ドイツ Funk Amateur より発売された新製品 FA-VA5 ベクトル・アンテナアナライザーの紹介動画です。周波数は10kHzから600MHzと先のSARK-110より広帯域です。こちらもUSB経由で他のVNWAソフトと連携でき、大きなPC画面で測定できるようです。キットでも販売されています。

   These are very well-known, popular antenna analyzers from MFJ. The prices are also reasonable. 

  そして、こちらはおなじみのMFJのアンテナアナライザー各種です。最近はグラフ表示できるものが増えていますね。お値段も手頃です。


  Well, What kind of analyzer do I want?  I would say I want to have a VNA for 2 port measurement. Measurement of input-output characteristics of filters needs the function. To design and make good filters and resonant circuits, a VNA for 2 port measurement is very helpful.  Many OMs who introduce their good hand-made circuits on their blogs seem to have instruments like these VNAs. I am interested in miniVNA Pro2.0 from mini Radio Solutions now.

   では、私がどんなアナライザーが欲しいかと言えば、2ポート測定ができるものでしょうか。フィルター特性等の入出力特性を測定しようとなると2ポート測定ができるものが欲しくなります。結局のところ、きちんとした特性のあるフィルターだとか、共振回路だとかアンプ等を作ろうとすると、最低、信号発生器(SG)とオシロスコープがあれば測定は出来なくはないですが、こういったVNAがあるととても便利ですよね。素晴らしい自作品を多数発表されているOMさん達の様子を見ているとたいてい、こういったツールはお持ちでいらっしゃるようです。今、自分が気になっているのは、mRS社のminiVNA Pro2.0 です。






Sunday, August 19, 2018

LRA Radio Nacional 870 kHzを初めて受信した時の思い出

 
  私が中波DXをやるようになって初めて受信した南米の局は、アルゼンチン、ブエノスアイレスから送信出力100kWで送信されているラジオ・ナショナル(870kHz)です。独力で受信できたわけでは決してなく、ベテランMW DXerの方々と2016年9月に東北の沿岸地域にDXペディションに行った際に、受信できていることを教えていただいたというわけです。どうもこの局は、ベテランの方々にとっては常連局に近いもののようですが、私にとっては、まさに度肝を抜かれた初受信体験となり、それだけに強烈に記憶に残っているというわけです。この動画は、当時私が自分のFacebookに掲載したところ、MW DX関係で友達繋がりとなった、アルゼンチン在住のAdrian Korol氏が、「凄いね。」と彼のYoutubeチャンネルに再掲してくれたものです。送信アンテナの様子はGoogleMapsで確認することができます。ストリーミングはここをクリック


 当時のことを振り返ってみると、まだ外は日も暮れておらずまだ明るい17時過ぎのことでした、中波帯域の雑音を聞いていると、「シュワシュワシュワシュワ」とノイズ音が短い周期でうねっており、この音を聞いた私は、都市雑音だらけとも言ってよい神奈川県川崎市の自宅では決して聞いたことのないこのノイズの雰囲気に、「何かが始まるんじゃないか?」といったゾクゾクする雰囲気を感じていたのでした。
 さて、当時のアルゼンチンと日本の間の夜間ゾーンをDX Atlasで再現すると次のようになります。当時の受信点の日の入りは18時過ぎで、まだ外は明るい様子であったことがこの図からもわかると思います。


 同行してくださった、ベテランDXerの方が、「870kHzのこれ、アルゼンチンでたぶん間違いないですよ。たぶんもうすぐステーションコールが出ると思うよ。」と私に教えてくれました。私もさっそく自分のペルセウスレシーバーで870kHzを聴いてみました。何やらスペイン語のトークが聞こえます。”中波帯でスペイン語が聞こえている!、しかもクリアに!” さらに私のゾクゾクとした気持ちが高まります。”これは一体!?”
 そして、17時30分頃、男声のスペイン語で、

"Un país, una radio Nacional.”
(一つの国、一つのラジオ、ナショナル)


とステーションコールが出たのでした。教えてくれたベテランDXerの方が、「はい!出ましたね(ニヤリ)。」と確信に満ちた顔で教えてくれたのを強烈に憶えています。私は何せ初めての受信だったわけで、”凄いものを聴いた”という気持ちでいっぱいになっていたのでした。
 
 しかし、中波の遠距離伝搬は夜間伝搬が定石のはずなのに、なぜ日没前の明るい時間帯に受信できたのか? これが当時の私の疑問点でしたが、ITU-R勧告P.1147-4 150KHz~1600kHzの周波数帯における空間波(電離層反射波)電界強度の推定法」電波研究所季報Vol.29 No.52「長・中波空間波宴会強度計算のためのコンピュータープログラム開発」読み込むことで、この疑問が解消できました。これらの文献では、TP-DXのように、伝搬距離が2000㎞を超える場合は、下図に示すように、送信局から発射されれた中波電波は、送信点から750km離れた上空100kmにある電離層E層で最初に反射され、その後、地上-電離層間の反射を繰り返し、受信点前方750k地点の上空100kmにある電離層E層で反射された電波が最終的に受信点に到達すると仮定されており、この二つの反射点のことはコントロールポイントと呼ばれています。

説電波研究所季報Vol.29 No.52
「長・中波空間波宴会強度計算のためのコンピュータープログラム開発」から抜粋

 この仮定は国際勧告で電波伝搬の専門家達により採用されたものですので、特殊な異常伝搬を除き、我々の中波DXにおける伝搬を考える際にも採用して問題ないはずです。先のDX Atlasの図からも分かるとおり、実際の今回紹介したラジオ・ナショナルの受信においても、受信点はまだ日没前の明るい状況でしたが、ブエノスアイレス方向前方750km地点付近は、グレーゾーンから夜間地帯となっており、ここでのE層における反射により電波が到来したのだと考えられます。


 この受信体験を通じ、ますます私の中波DX熱が高まったのは言うまでもありません。中波における電離層反射波の電界強度推定法について、文献調査並びに北米中波局の電界強度推定結果についてまとめたものを、戸塚DXerサークルの年刊誌”PROPAGATION Vol.6"に掲載(※)しておりますので、ご興味のある方は読んで下さると幸いです。

(※)添え字等にいくつか誤記が見つかっております。誤記訂正は来年のPROPAGATION Vol.7に掲載いたします。申し訳ありません。ご質問等あればいつでもご連絡ください。
(余談)この動画を、渋谷の外国人パブで、アルゼンチンから来た若い女性に見せたところ、「えーっ、日本で聞こえたの!凄いわね。自分はタクシーの中で良く聴いたわよ。」と話しのネタになったのはいい思い出です。😉

Friday, August 17, 2018

MFJ 1026 Signal Enhancer/Noise Canceler

  The MFJ 1026 has been famous noise canceler.   This video shows that its great effect for annoying noise on HF band. From this video, noise on the bandwidth of about 200kHz seems to be eliminated very well. I would like to check the circuit diagram of MFJ1026 in near future.

  MFJ1026は、昔から有名なノイズキャンセラーですよね。この動画は、HFバンドでのその素晴らしいノイズ除去の様子を紹介しています。この動画を見る限り、帯域200kHz程度のノイズは非常にうまく除去できているようです。MFJ1026の回路がどんな構成になっているのか近いうちに調べてみたいと思っています。






Super Easy Russian on Youtube


   I have visited Moscow two times since last year. Moscow is a very beautiful city where many green forests and flowers can be seen in the summer season and Iエenjoyed beautiful light-up scenery in the center of Moscow in the winter season. To understand Russian culture more, I started to learn Russian last year.  It is my new challenge to learn my second foreign language. Russian is very different from Japanese and English.  It would be a long way to master this language but I will try. 
   I found the series of video "Super Easy Russian" and "Easy Russian" on Youtube.
These videos include Russian and English subtitles so it is very easy to understand and useful for my listening comprehension.  

昨年から、2回モスクワを訪問しました。モスクワはとても美しい街で、沢山の森や、沢山の花々を夏に見ることが出来ました。また冬には、ライトアップされた街並みを中心街で楽しむことが出来ました。ロシア文化を理解するために、昨年ロシア語の勉強を始めました。これは私の第二外国語マスターという新しいチャレンジになります。ロシア語は日本語とも英語ともかなりことなる言語です。マスターするには長い道のりですが、頑張ってみます。
Youtubeで”とてもやさしいロシア語”、”やさしいロシア語”というビデオを見つけました。これらの動画にはロシア語と英語で字幕が出てきますので、内容は簡単に理解できます。また聞き取りの練習にとても役に立ちます。
Super Easy Russian1



備忘録集


Blogger運用関連
必要に応じて、このページに追記していきます。
1.リンクリストを別窓で開く方法
2.Chrome+Bloggerで自分のアクセスをカウントさせない方法
(ただし、自分もGoogleにログインしておく必要あり)
3.世界白地図(自分で色を塗り分けられる
4.動画GIFを作成するツール(GifCam)

Tokyo仙人ジム
絶望と希望の交差点
・本当の体幹トレーニングとは
・股関節を柔らかくする方法
・魅力的なボディラインの作り方
・正しいバンザイできますか?

Thursday, August 16, 2018

A preliminary study on noise canceler for MW DX

    For MW DXing, the problem of noise is annoying matter. It will be the worst experience if noise can be heard on all the MW band in the case of going to remote DX expedition place even though spending a lot of time to prepare for the expedition with much efforts.
    I often talk about problems of noise with my friends of MW DXer. Most of them worry about the issue.
    As far as I know, Figure 1 shows the relationships between frequency and medians of measure noise in 2005 and 2007 and the pink line represents the ITU-R P.372-8 noise figure estimated in the business category (Ref.1).  The frequency for the measured noise is on HF band, but unfortunately, we could say the noise level on MW band become much larger than the noise figure shown in the ITU-R P.372-8 that data was measured in the 1970s (Very old data !! ).  Even in the rural area, I believe the noise figure has the same tendency.  It is so pity, but it can't be helped at all.

Fig.1
Ref.1 Miki Iwama, "Estimation of Background Noise in HF-band",2008 APEMC

    To overcome this annoying problem of noise, I started a preliminary study of noise canceler. There are a lot of reviews on noise cancelers among ham DXers and MW and SW DXers. In Japan, the famous noise canceler circuit would be one that introduced by JA1DI, Mr.Yamaguchi.  His original circuit is shown here by JO7NLI, and many Japanese DXers made this circuit to eliminate noise. The author of "Saitama Radioholic Intl" reported the fight with a neighborhood air-conditioner noise with his modified circuit in his blog, and Mr Kageyama also introduced his modified circuit based on the JA1DI's circuit too, and  All of them have confirmed that the circuit works very well for certain kinds of noise.
    Figure 2 shows the circuit block diagram designed by JA1DI's noise canceler. Thanks to the detail description by JA1ACW, I could understand how this circuit works to eliminate noise.

Fig.2 Circuit block diagram of noise canceler designed by JA1DI

   It is interesting to know the all-pass filter works as a phaser. Changing phase means that the inputted signal is also delayed. But please note that the time delay of the signal depends on the frequency of the signal. And the group delay characteristic of the all-pass filter is NOT constant. It means that the delay time is not constant for all the frequencies. It is very important to understand that this noise canceler can eliminate the noise on a certain minimum frequency band at the same time and I think this canceler is not appropriate for a reception recording all MW band by SDR (Software Defined Radio).   One of my friend of MW DXers whom I respect suggested to me that the noise comes through multipass including skywave reflected by ionospheres and the phase of noise changes with time and the phase and gain adjustment on the weighted adder would be needed accordingly. I will show the group delay characteristic of this circuit on this blog later.


Monday, August 13, 2018

Learning RF transformer circuits by SPICE

    There is no doubt that RF transformer circuits are very important for impedance matching of antennas and RF signal processing on analogue circuits. However, understanding these transformer circuits is not easy because we need to consider reactance behaviours on radio frequency very well and we also have to know how to make it by winding coils on ferrite cores. So we need to understand concrete winding methods too. The characteristics of ferrite cores are also complicated. There are some textbooks to understand RF coils including ferrite characteristics but only reading textbooks is not perfect for practical application. We need another better methods to confirm the response of circuits with RF transformer. I think the reason why RF transformer circuits are not easy for many radio hobbyists is that we don't have enough electric instruments like oscilloscope etc. and it is true that we also don't have enough time to do experiments using "real" RF coils. Making real RF coils is time-consuming and bothersome for just only experiments.
     I decided to use SPICE software to simulate RF transformer circuits. I would like to learn typical RF transformer circuits by using SPICE. SPICE is free! After downloading the software of SPICE, I could simulate an RF transformer circuit within 1 hour. SPICE is very easy to use. Happy simulation!

  RFトランス回路は、空中線のインピーダンスマッチングやアナログ回路における高周波信号処理には非常に重要であることは疑いの無い事ですが、このRFトランス回路をちゃんと理解するのは簡単ではないですよね。(少なくとも私にとっては簡単ではありません。)なぜなら、高周波におけるコイルの振る舞い等を熟知していなければなりませんし、実際にフェライトコア等にどのようにコイルを巻くのかについても知っていなければなりません。フェライトコアの特性も結構複雑です。いくつか教科書はありますが、単に教科書を読むだけでは、実際の回路製作等への応用には不十分です。自分が設計したRFトランス回路の応答等を確認できるより良い術が必要です。無線を趣味にしている私を含む多くの方々にとって、なぜこのRFトランス回路が鬼門なのかというと、やはりそれは、回路を測定するためのオシロスコープ等の測定器を充分に所有していないということがあるかと思います。さらにまた、本物のコイルを作って、それを用いて実験をする充分な時間が無いのも正直なところだと思います。実際にコイルを巻いて、それを使って測定系を組んで、実験をするのはとても時間がかかりますし、単に実験するだけのためにコイルを作るのは結構面倒なことですよね。そこで、私は、SPICEを使ってRFトランス回路の勉強をすることにしました。SPICEは無料ですからね。さっそくSPICEをダウンロードした後、1時間程度で、練習がてら適当に組んだRFトランス回路のシミュレーションがさっそくできるようになりました。SPICEはとても使いやすいですね。 ただ、ここにも書いてあるとおり、シミュレーターで上手くいったからといって、シミュレーター通りの動きに実際の回路がなるかというと、浮遊容量だとか、インダクタンスがある周波数以上ではキャパシタンスになってしまうなど、そうは問屋が卸さないわけで..。シミュレーターは新しい回路の方式を考案した際に、手早く短時間でその効果を検証したり問題点を把握したりできる「アイデアを試すツール」、回路の動作やパターンを利用した高周波部品の振る舞い、インピーダンス整合などを学ぶための「学習ツール」として使うのが適切なようです。またシミュレーション結果を鵜呑みにせず、理論的にもきちんと腹に落とすことが大切ですよね。Happy simulation!
 



Sunday, August 12, 2018

Note to Self : How to embed audio files in your blog of Google Blogger

You can embed audio players on your blog and play audio files saved in your google drive by writing HTML5 tags as follows.

<audio  controls="true" preload="auto">
<source src=" ******** "></source>
Your browser doesn't support HTML5 audio.
</audio> 

"********" is the link to your shared audio file in your google drive. But you need some modification to the link.

Let's say you get a shared link of your audio file in your google drive as

”https://drive.google.com/open?id=1WBDHfjE1vyQZlGRAt8hIZFcQsDBRBUHb”.

You need to change "open" to "uc" as

”https://drive.google.com/uc?id=1WBDHfjE1vyQZlGRAt8hIZFcQsDBRBUHb”.

And then you copy it and paste into the HTML5 tags as follows.

<audio  controls="true" preload="auto">
<source src="https://drive.google.com/uc?id=1WBDHfjE1vyQZlGRAt8hIZFcQsDBRBUHb"></source>
Your browser doesn't support HTML5 audio.
</audio> 

You can hear a sound clip of Kookaburra.
(Please note that this shared file is a wav formatted file and Internet Explorer 11 doesn't support wav format. So you can not hear the sound on IE11.)




The band " Japanese Breakfast" is cool!

     One of American MW DXers told me about this band. Tne band name is very unique. According to Wikipedia, The female vocal Michelle Zauner is not Japanese but Korean and  Jewish descent. She grew up relating to Japanese culture quite a bit because it felt like the closest thing she had to Korean popular culture in America. This band's name might be born in her mixed Japanese and Korean culture experiences in America. The sound of this band reminds me of 80-90's rock music. I am 53 years old, so the sound of this band is very comfortable for me.
    This band seems to be popular on youtube day by day. Her vocal pitch is still a little bit unstable sometimes, but it is fun to watch her jumping on the stage. She is so cute. I hope to see this band's live performance with an ice-cold beer in the evening of the hot summer season in Japan someday.

  あるアメリカの中波DXerからこのバンドのことを教えてもらいました。このバンドの名前は面白いですよね。「日本の朝食」ですからね。紅一点の女性ボーカルはミッシェル・ザウナー。彼女は日本人ではなく、ウキペディアによれば、韓国人とユダヤ人の家系の方とのことです。彼女は、生まれ育ったアメリカで韓国文化に近いと彼女が感じた日本文化にも影響を受けながら育ったとのことで、それがこのバンドの名前の由来なのかもしれません。このバンドの音は、53歳の私にとって80-90年代の音のような感じがします。とても心地良く感じられます。
このバンドは、Youtube上で日に日にポピュラーになっているようです。彼女のボーカルは若干まだ不安定なところがありますが、ステージでぴょんぴょん撥ねる様子は可愛いですね。いつかこのバンドのライブ演奏を夏の夕方にキンキンに冷えたビールを飲みながら日本で見てみたいものです。



 After I wrote this blog,  I noticed that this band came to Japan last December for its first live performance in Japan.

ネットで調べてみると、昨年の12月には代官山に初日本ライブで来日していました。
気が付かず残念!





Saturday, August 11, 2018

TDXC annual journal PROPAGATION Vol.6 was introduced in a program of FM West-Tokyo on Aug.9.

     TDXC's annual journal PROPAGATION Vol.6 was introduced in a program called QRL of a community FM station "FM West-Tokyo" on 84.2MHz on August 9. This Japanese program is broadcasted to amateur radio hobbyists in and around Tanashi city.  You can listen to the audio clip of this program here. 
    I am so glad to know that the male DJ of this program evaluated this journal highly. I am impressed that he said " Is it really OK that this great journal is totally free?

戸塚DXerサークルの年会誌プロパゲーションの第6号がコミュニティFM局であるFM西東京の番組QRLで紹介されました。QRLは田無市周辺在住のアマチュア無線家に向けて放送されている番組ですが、この リンクから音声ファイルを聴くことが可能です。是非聞いてみてください。番組内で、男性DJの方が、この会誌をとても高く評価して下さったので、執筆者の一人として、とても嬉しく感じました。特に男性DJの方が、「この会誌は無料で本当にいいのかな?」って言ってくださったところ思わずニヤニヤしてしまいました。


Making my DX log on Google Maps

     I have participated in MW DX expeditions in Japan with many DXers since 1996. I 've recorded the all received MW signals into SDR files but unfortunately, I didn't have enough time to analyze them. I think it would be worth for my DX records to visualize each received station on a world atlas because the location distribution of received stations is easily grasped at a glance.
     Here is the link to my DX log on Google maps.  This is still under construction but I will add my past MW DX logs on this map as possible as I can during this summer vacation. You can click one of the small icons of my received stations then you can see the log data and the clickable link to audio or video file of each station.

  1996年より、多くの中波DXerの方々と中波DXペディションに参加してきました。それぞれのペディションで受信した信号は全てSDRのファイルとして保存していますが、解析している時間が十分に取れていないのが実情です。自分が受信した中波DX局を地図上にマッピングすることはその受信局のロケーションの分布等が一目でわかるので有益だと思っています。
 私の受信ログをグーグルマップにマッピングしたものを公開します。まだ自分が受信した全局はプロットできていませんが、この夏休み中に過去の受信局を出来るだけ加えてみようと画策しているところです。地図上の受信局の小さいアイコンをクリックすると、左側にログデータとオーディオあるいはビデオへのリンクを参照することができます。オーディオあるいはビデオへのリンクはクリックしていただくと、受信した時の状況の受信音等を聴くことが可能です。