というわけで午後10時過ぎから作業開始。これがギア部です。真ん中のソケットがLEDランプの接続部分です。このギアは、多段構成になっているのですが、段間の高さ調整の黒い輪っかの数の記録を間違えて、組み直し時に悶絶する羽目に。
横から見たところ。このギア間の黒い輪っかの数の記録を間違えました(笑)。
これが、日中エリアを照らすためのLEDランプ。真ん中の目玉焼きのようなものがそれです。
これが、LEDランプの電源コネクタ(メス)部分、ミニジャックのようなコネクタになっています。先端の黒い部分の中心のコンタクト(メス)の部分がプラス、そして黒い部分より上の外周がGNDです。まあそうですよね。基板上のLEDへ向かう端子には電圧が9V近く出ていました。電源電圧はOKの様子。ならばコネクタの接触か?
そしてオス側がこちら。この写真の中央の銀色の電極がGND接点なのですが、これが板バネのようになっており、差し込まれたLED側のGND領域と接触するようになっているのですが、ここしか接触ポイントがなく、さらに、この板バネがバカになっていて接触不良となっていました。やれやれです。
板バネ上の部分を押し込んで、接触不良を治して、LEDの点灯テスト。見事まぶしいくらいに点灯しました。
こちらが、モーター制御の回路です。この回路とギアによって、地球儀が一日一回転するようになっています。基板のフォントから、中華製の雰囲気を感じます。ICの型番は消されています。この基板がお亡くなりになると、まともに地球儀が回転しなくなるのでしょうね。少し心配です。
再度、組みなおしで電源を入れると、モーターがゆっくり回り始めました。どうやらコネクタの接触不良だったようです。地球儀の組み直しに取り掛かります。
おっと、オーストラリアのシドニーの部分に、キャプテンアメリカのシールが(笑)。この地球儀を売ってくれたテキサス州の方とのやり取りでオーストラリアに住んでいた頃の話題も出てきたので、当時おそらくお子さん?が貼ったものかと。ニヤニヤしながら爪で丁寧に剥がしました。
英文の取説を斜め読みしながら、組み上げて、時刻調整をしてようやく完成です。午前3時半頃の話(笑)。いい感じですね。ギア音もとても静かです。
DX Atlasと比較してみます。どうやら、DX Atlasのグレイラインの日中との境界付近と、この地球儀の日中と夜の境界が一致するようです。
こちらが、午前5時6分過ぎの様子。こちら神奈川も空が明るくなってきました。(グレーラインの中にいます)北海道はもう夜明けですね。きちんと地球儀も回転しているようです。あぁ良かった! でも夜が明けてしまった! 一寝入りして、常置場所を考えることにします。中波DX用のインテリアとして活躍してくれることでしょう。
この地球儀を眺めながら聴く曲は、今回はこれ。キャサリン・マクフィーのナイト・アンド・デイ。艶っぽいですね。
No comments:
Post a Comment