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Monday, December 24, 2018

DREAMS COME TRUE「WINTER SONG」

 僕はドリームズカムトゥルーというバンドにはほとんど興味は無かったのですが、この曲は今でも良く憶えていて、当時のいろんな感情を思いだす曲です。 この曲は1994年にリリースされた曲で、ちょうど自分が社会人になって2年半くらいたった頃のもので、当時僕は、東京の練馬で一人暮らしをしており、その一人暮らしにも慣れた頃でした。そうなると「自分の事を知っている人が全くいない空間に飛び込んだらどうなるのか?」なんてことを試してみたくなり、躊躇なく、93年の冬、ニューヨークに一人で行き、マンハッタンのアパートを間借りして短期間滞在したりしました。冬のマンハッタンは寒さが厳しく、不安もあったのですが、アパートの主人やそこに同居していたブラジル人の女性に親切にしていただきとても嬉しかったのを思い出します。さらには、誰かの指図ではなく、自分で決めて実際に行動することの大切さを強く体感した旅だったと思います。さらには、今となっては死語に近い、「生の英語」に触れたのもこの旅でした。ニューヨークのJFK空港の入国手続きの時、大柄のアメリカ人のスタッフから、滞在先の住所について"Whose address?"  と聞かれた時に、Whoseの”フ―”で、風を感じた体験は、この時が生まれて初めてでした(笑)。こういった体験をした後に、一人暮らししながらこの曲を聞いたことも思い出に強く残っている理由なのかもしれません。




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